(2009/10/25)

         
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東京モーターショーに行ってきました。ウーン、寂しい。無論予想はしていましたが、まさかここまでとは・・・・。帰宅後に朝のNHKニュースの録画を見たら「岐路に立つ東京モーターショー」という項目がありました。

いつもより大幅に狭めた会場というのに大きな空間が目立ち、カーオブザイヤーの歴史のコーナーをメイン会場に埋め込んだ様子は、失礼なたとえをお許し頂くなら、ビルの空き室を埋める不動産会社の関係会社といった感じ。

大手メーカーのブースもこの上なく質素で、もうほとんど寂寥感が漂っていますね。たぶん歴史に残るモーターショーになるんじゃないか・・・・・、決して皮肉ではなくその意味で見ておく価値があるかもしれません。

外国メーカーの出展はほとんど無し。リーマンショックの大きさが感じられますが、上海のモーターショーは外国メーカーがこぞって出展したということですから、余計寂しさを感じます。その一方で元気に見えたのがタカラトミーなどの玩具。会場の一角はさながら東京玩具ショーの様相を呈していました。

以上は自動車業界に何の知識もないヤジウマの個人的な感想ですので、電気自動車その他意義のある展示や講演もあったのでしょう。また混雑も開催二日目の日曜日にしては空いており、ゆったり写真が撮れて、苦手なストロボ撮影の練習をさせて頂いたのは大変ありがたかったです。(全然フォローになってませんね、ごめんなさい。次回の立ち直りに期待します)