(2009/08/14)

         
Large(1600×1067)でご覧になる場合は「F11」キーで画面が広く使えます。戻すときは再度「F11」を押してください
関帝誕(かんていたん)は、関帝廟にお祭りされている三国時代の武将「関羽」の誕生日のお祝いで、旧暦6月24日に行われます。去年は7月26日でしたから一ヶ月近く違います。来年は今のカレンダーで2月14日(日)が中国の旧暦の1月1日になるらしいですが、その先の計算方法がわかりませんので、関帝誕は・・・・・・・・。

横浜中華街のオフィシャルサイトには関帝誕が以下のように紹介されています。

いつもは関帝廟で人々の平和を守る関羽様を神輿にお乗せし、街を巡行(パレード)します。
神輿を先導するのは将軍組み。関羽様の息子「関平将軍」と家来の「周倉将軍」のほか、いつもは
媽祖廟で媽祖様をお守りしている「順風耳将軍」と「千里眼将軍」が加わります。
赤鬼、緑鬼とも呼ばれる将軍たちはなんと背丈2mを越す大きさ。圧倒的な迫力で見る人を魅了
します。さらに軽快で華麗な獅子舞、勇壮な龍舞、賑やかな楽隊と爆竹隊もパレードに参加し、
街全体を一気に盛り上げ関羽様の聖誕をお祝いします。

確かに、ある種不気味さも感じさせますが、「将軍」たちは相当な存在感と迫力です。去年は昼間のパレードでしたが、今年は真夏ということも考えてか、午後5時から8時です。それでもかなり蒸し暑いのできらびやかな衣装は見る者、写真を撮る者には楽しいですが、中に入っている人はきっと大変でしょうね。

パレードの後は中華街で行われている「燈籠會」という美しいランタンによるライトアップを撮りました。(この催しは10月12日までです)。こちらは正直なところもう少し派手なものを期待したのですが、数も少なく地味な感じでした。