(2010/01/16)

         
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国の重要無形文化財に指定されている大磯の左義長が今日1月16日(土)に行われました。昨年までは1月14日の「日にち固定」だったのが、今年から土日祝日になるように変わったそうです。大磯町の観光情報には以下のように紹介されています。

小正月におこなうセエノカミサン(道祖神)の火祭りのことで、大磯町内ではセエトバライ(サイトバライ)、
ドンドヤキ、ダンゴヤキといった呼び方が一般的です。
 正月飾りやダルマをセエノカミに集め、ワラなどを使って仮小屋をつくります。仮小屋では子どもたちが
籠もり、餅を焼いて食べたりして過ごします。そして、当日に小屋をこわし、サイトと呼ばれる塔をつくって燃やします。

比較的暖かい湘南の海とはいえ真冬の夜ですからその寒さは相当なもの。ばっちり装備を固めて、ジーンズの上からレインコートのズボンをはいて撮影しました。点火まではそれほどと思わなかったのですが、炎が大きくなるとその迫力は相当なもの、また「炎の芸術」とでも言えそうな姿にすっかり魅せられ、寒さに耐えた甲斐がありました。

ところで、現地に何時くらいに行くか迷いました。サイトは朝早くから建てられるようですが、点火まで随分時間があり、海岸だと寒さをよける場所も無し、明るい内の写真も撮りたいし・・・・ということで結局日没前の午後4時過ぎに行ってみました。これでも時間をもてあましましたが、たき火があったので助かりました。