(2011/07/16)

         
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「熱海こがし祭り」(オフィシャルサイトはこちらです)に初めて行ってきました。この祭は来宮神社の例大祭です。説明はオフィシャルサイトから一部を引用させて頂きました。

【御神幸行列】
総勢500名を超え、壮大な時代絵巻の再現となります。行列の中の猿田彦(天狗)は天尊降臨の際案内した神様で,
御祭神と御縁の深い「麦こがし」を撒きながら道中を御案内し、この「麦こがし」に触れると無病息災・身体健康になると
伝えられています。

【御鳳輦(ごほうれん)浜降り】
16日の昼にサンビーチで行われます。四十二歳(厄年)になる男性が神々を乗せた御鳳輦(ごほうれん:神輿)を、
声高らかに「みょうねん」と発し、神々に感謝の気持ちを表しながら力強く担ぎ上げ、浜から海中に入る神事です。

【山車コンクール】
山車コンクール」は、各町内から出る伝統の木彫り山車、アイディアを駆使した装飾山車、そして神輿です。30数基が
国道に集結。山車の上では鉦(かね)・笛・太鼓でお囃子を奏で、その山車を町内の人が引き、各町内から東海岸町の
審査会場へ繰り出します。


御神幸行列は神社の例大祭ではつきものですし、御鳳輦(ごほうれん)浜降りも珍しいものですが、宗教行事として違和感はありません。が、山車コンクールはちょっと神社の例大祭としてはビックリです。山車と言っても歴史ある山車祭りの山車とはひと味、ふた味・・・・・・・・・・・・XX味も違う、ド派手、ハチャメチャという感じもします。

来宮神社の神様は随分とものわかりがいいのかさばけているのか、山車というよりフロート、山車の上には威勢の良いお姉さんが大勢乗っていたり、・・・・・・・・何はともあれ、とくと写真をご覧下さい。

なお、山車コンクールは15日、16日2日間行われますが、審査は1日目の15日に行われ、16日は優勝とか上位のチームは意気揚々と垂れ幕など下げて国道を往き来します。

山車コンクールだけ見たり、写真を撮るのであれば、夕方5時過ぎに行っても大丈夫。山車コンクールが始まってもそんなに押し合いへし合いの混雑は無いので、場所取りに苦労することは無いと思います。(この祭は曜日に関係なく日にち固定のようですが、今回のように土曜日でも割合余裕をもって見ることができました)

私は御神幸行列や御鳳輦浜降りも撮りたかったので、熱海駅に10時45分くらいに着きましたが、浜降りが午後1時前に終わった後は(御神幸行列が来宮神社に戻る以外は)午後6時半からの山車コンクールまで何もありませんので、ヒマをもてあましました。

また、参考までに交通規制図をお借りして私の撮影場所、地元の方に聞いた撮影に適したエリアなどを図解しました。
位置的には図の右端に近いところの「お宮の松」を基準に見ていただくとわかりやすいと思います。