(2011/08/28)
写真の整理が終わり、確定版です

         
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陸上自衛隊の富士総合火力演習、通称「総火演」に行ってきました。2009年に続いて二度目で、これを見るには20数倍とも言われる抽選に当たらなければなりません。
くじ運の無い私は何度申し込んでも外れ、依頼した知人の方が当選。2009年も彼に頼んでおり、2回申し込んで2回とも当選というのはかなり驚異的ではないでしょうか。ひょっとすると彼の人生の幸運をこの抽選で相当程度浪費してるんじゃないか・・・・・・・と、心配になります。

JR御殿場駅から会場までシャトルバスが出ています。公式には午前7時からですが、7時は会場の開門時間で、実際には6時くらいから運行されており、5時頃から乗客が並んでいるのだそうです。地元の方を除けばこういう方はみな御殿場のホテルに泊まったのでしょう。

会場に着いてみると、前回同様スタンド席ではなく地上に敷かれたシートの席。傾斜が極めて緩やかなので、前の人の頭が邪魔になってまともには撮影できません。そこで今回は殆どファインダーを見ながら撮れる動画とし、静止画はそこから切り出すことで割り切りました。
当然画質は劣りますが、それでも最近のハイビジョンビデオカメラの静止画は、動画から切り出してもなかなかのもの。さすがに、当写真館の基準large size横1600ピクセルはムリですが、1200にしてみたら何とか鑑賞に堪えます。

演習は実質2時間弱で、12時過ぎに終わります。その後、撤収する戦車などをちょっと撮って、帰りのバスに並びますが、御殿場行きのバスは延々長蛇の列。12時35分に並び始めて、バスに乗ったのは2時半。(前回は1時間半でしたが、今回はほぼ2時間)

数あるイベントの中で、この「総火演」は、いろいろな意味で間違いなく最も大変な思いをしないと撮影ができず、しかも前列の観客の頭がどうしても入ってしまい、達成感は今ひとつという厳しいものです。