(2012/01/14)

         
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3年続けて大磯の左義長(オフィシャルサイトはこちらです)に通って、今年初めてまともな夕陽が撮れました。昨年、一昨年はどんよりした曇りがちの空でしたが、初めての夕陽はやはり左義長 に素晴らしく似合います。

左義長 の由来についてはこちらのサイトに詳しい紹介がありますので、一部を引用させて頂きます。

祭り当日、町内各所のおんべ竹やお仮屋などを片付け、集められたお飾りや縁起物を
浜辺に運んで9つの大きな円錐型のサイトが作られ、日が暮れると9つのサイトに火が
入れられます。

セエノカミサンの宮元や宮世話人が、その年の恵方に火をつけます。この火で団子を焼いて
食べると風邪をひかない、燃やした書き初めが高く舞い上がると腕が上がる、松の燃えさしを
持ち帰って屋根に載せておくと火災除けのまじないになるともいいます。

「サイト」の点火は午後7時とかなり遅いので、あまり早く行くと時間を持てあまします。(尤も、サイトは当日午前中に立てるそうなので、そこまで見るなら別ですが) 私は明るいウチの景色も撮りたかったので、大磯の駅に午後4時くらいに着くように行きました。海岸までは徒歩10分くらいでしょうか。

そして5時過ぎまで夕景を撮って、海岸に近い喫茶店で少し休み(ここは左義長 を見る人たちが、点火までの間休憩しています)6時くらいに再び海岸に戻りました。(場所取りはあまり意味がありません、7時の点火間近になるとどんどん人垣がサイトに近づいて行きますので。従って脚立か踏み台が無いと、燃えるサイトをアップで撮るのはなかなか難しいでしょう)

なお、砂浜を歩きますから、靴がホコリで真っ白になるのは覚悟しなければなりません。でも、サイトが燃え上がったときの迫力には何度見ても圧倒されます。