(2013/07/07)

         
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例年に無く早い梅雨明けの猛暑の中、成田祇園祭(オフィシャルサイトはこちらです)の最終日を撮ってきました。しかし暑かった。帽子をかぶり、氷で冷やしたタオルを首に巻き、氷水を詰めた保冷ボトルで水分補給し、かき氷を買い、ありとあらゆる暑さ対策をとりましたが、夜景まで撮り終わった後はクタクタ。そこそこ歩き回る長時間の撮影は、浅草サンバをしのぐハードな条件です。熱中症で倒れた人もあったようで、救急車のサイレンが4回くらい聞こえました。

「 動の成田、静の佐原」 という言葉があるそうですが、たしかに成田の山車は時に走ります。今回は主に薬師堂の敷地の壁に貼り付いて撮ったので、午後1時からの「山車・屋台総引き」で、坂を駆け上がってくる山車が存分に撮れました。
さしづめ、だんじりの「こなから坂」という風情。まあ、あれほど激しくは無論ありませんが、それでも小さい子供を含めた大勢が思い切り曳く綱に曳かれて、そこそこのスピードで坂を上がってくる山車・屋台は迫力満点です。

そして「総引き」の後は午後4時半くらいから本堂前での総踊り、打ち上げ、さらにほとんど休みも取らず夕方から夜の山車・屋台曳き廻し・・・・・・とにかく1日中あきることがありません。また来年も更にいい撮影ポイントを求めて行って見たいと思います。まだ見たことが無いという方は是非来年おでかけ下さい。