(2014/04/15)

         
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千葉県香取市の香取神宮で平成26年4月15(火)〜16日(水)の2日に亘り、12年に1回の式年神幸祭が行われました。その1日目の模様です。

この祭は、香取神宮の祭神、経津主大神(ふつぬしのおおかみ)が東国を平定した様子を再現した祭り、あるいは神功皇后の三韓征伐を再現した祭とも言われているそうですが、800年以上の歴史があり、江戸時代には一時衰退したものの、明治時代に再興し、1882年からは12年ごと、午年に行われるようになったということです。

その行列は氏子など3000人と言われており、確かに他の祭でこれほどの大行列は見たことがありません。さらにこの祭が変化に富んでいるのは、利根川河畔の「津宮の鳥居河岸」から、神輿が御座船に乗って、佐原の河川敷緑地まで行き、上陸の後再度隊列を整えた行列が、佐原市内を巡行して、1日目の目的地(現在は佐原信用金庫前)に着くというものです。そして2日目は佐原市内から陸路香取神宮に戻ります。

私は1日目に行きましたが、神奈川から日帰りなので朝どんなに頑張っても9時3分JR香取駅着が精一杯。そこから神宮まで約2キロなので、頑張れば9時半の香取神宮出発に間に合うか・・・・・と必死に歩きましたが、出発時刻が9時半より早まったのか、15分ほど歩いたところで行列の先頭に出会い、香取神宮に行くのはあきらめました。