(2011/06/19)

         
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今年の梅雨は例年以上にうっとうしいですね。異例に早い5月末の梅雨入りに加えて、梅雨の晴れ間も殆どありません。そんな浮かない気分を救ってくれるのはあじさい、というわけで今年も鎌倉を1日歩き回りました。

今年はあじさいに限らず、全般に開花が遅れているようで、鎌倉のあじさいもあと1週間くらいは十分楽しめるのではないかと思います。今日廻ったところにつぃて、参考までに簡単な情報を。(私の経験だけなので、保証の限りではありません)

【長谷寺】
江ノ電の駅から近く、いつも混み合う場所です。あじさいの本数、種類の多さ、そして裏山を登る「あじさいの散策路」とスケール、バラエティは圧倒的です。今年は昨年(同じ6月19日)に比べて非常に出足が早く、8時半ころ着いたらのあじさいの散策路は、待ち時間こそなかったものの、既に人が数珠つなぎ。一寸刻みの渋滞になっていました。そして10時ちょっと前に散策路から下りてみると、既に最大では「60分以上待ち」の表示が。

【光則寺】
長谷寺から徒歩5分くらい。静かな雰囲気の小さなお寺で、混雑はありません。鉢植えの可憐なあじさいが素敵です。

【御霊神社】
長谷寺を挟んで光則寺と反対側に徒歩5分くらい。ここはあじさいというより境内に江ノ電の踏切があり、、極楽寺トンネルを抜けてくる電車が撮れるポイント。近年あじさいの季節はかなりの混雑で、事故防止のため係員が常駐して注意を呼びかけています。今日も当然ながら人だかりがしていました。

【成就院】
言わずと知れた鎌倉あじさいの人気スポット。稲村ヶ崎の海をバックにした坂道のあじさいの写真は、鎌倉に行ったことの無い方でも一度は目にしているのではないでしょうか。当然ここも休日は大渋滞です。

【明月院】
あじさいと言えば明月院、明月院といえばあじさい。鎌倉のあじさいの代名詞です。私の経験では朝早い開門(たぶん8時半)のときの行列は相当なモノですが、中に入ると長谷寺や成就院ののように一本道ではなく分散するので、むしろ少し遅い時間のほうがスムーズに入れます。ここは意識的に青いあじさいが多く植えられており、丈も高いので、下から見上げて撮るのにも適しています。

【浄智寺】
あじさいはさほど数はありませんが、落ち着いた雰囲気のお寺で、混雑もありません。

【東慶寺】
「駆け込み寺」として有名です。あまり広くはありませんが季節毎の花が見られます。混雑もあまりありませんので落ち着いて見られます。あじさいもですが、奥の方の崖一面に咲いていた「岩煙草」という変わった名のピンクの花がきれいでした。

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