(1994年11月23日〜ラストフライト2015年2月1日)
(2015/02/01)

         
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(ラストフライト当日の他、2011年以降の動画を追加しました)
25年間に亘って成田−ロンドン線を運行してきたヴァージンアトランティック航空ですが、昨年撤退の発表があり、2015年2月1日(日)成田発のVS901が最終便となりました。幸い好天に恵まれたラストフライト当日、私は朝7時15分頃から第一ターミナル展望デッキで到着便VS900を待ちました。

定刻よりかなり早い7時50分に姿を現し、26番スポットに入る頃には、展望デッキはいつにない混雑になっていました。そして12時25分の出発時、大勢の関係者や航空ファンが見守る中でプッシュバックが始まると「ありがとう〜」という声が。私は個人的には「ありがとうコール」はあまり好きでは無いのですが、気持ちはわかりますし、20年以上写真を撮って来たヴァージンアトランティックのファンとして胸にジーンとくるものがありました。

私が初めてヴァージンアトランティック機を見たのは1994年11月23日、航空科学博物館の展望台で写真を撮っていると、見慣れない四発のジェットが現れました。当時まだ航空機の知識が殆ど無くエアバスA340という機種名すら知りませんでしたが、その優美な姿と品の良いキレイな塗装に一瞬で魅せられました。一目惚れですね。

以来、成田空港に行くたびにヴァージンアトランティックを撮るのが最大の楽しみになりましたが、今回ラストフライトまで撮って、さてこれまでの成果をまとめて・・・・・と思ったら、同じような写真ばかり。どれを載せてどれを外すか迷った挙げ句結局大半載せてしまいました。(苦笑)

羽田線の計画も実現しなかったようですが、このまま終わってしまうのはいかにも寂しく、是非東京オリンピックなどを機に、また戻って来て欲しいと思います。
 (ラストフライト当日26番スポットに入るG-VSUN Rainbow Lady)