(2008/01/18)

         
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「鉄道博物館(オフィシャルサイトはこちらです)と言えば混雑」みたいな話ばかり聞こえてきていましたが、オープンから3ヶ月たったので、平日ならいいんじゃないかなと、休暇を取って行ってきました。これから行かれる方の参考になりそうな話を幾つか。

(1)混み具合
休日はわかりませんが、10時の開館20分前に着いて50人ほどが待っており、その後開館直前には200人くらいに増えたようです。が、一日を通して写真を撮りにくいほどの混雑は全くありませんでした。
但し、トレインシミュレータとか申込みが必要なものを狙う方はとにかく早く行かれるに越したことは無いでしょう。(でも人気のSLのシミュレータなどは午前・午後一回ずつ、各十数名の狭き門です)

(2)入館チケット
Suica、PASMOも無論使えますが、直接Suica、PASMOで入場の改札機にタッチというわけではなく、事前に受付機を通すことが必要と聞いていたので、私は手っ取り早く現金でチケットを買うほうを選びました。(チケットはICカードのようで、帰りに返却します。代わりに記念のカードをくれます)

(3)写真撮影
条件が厳しいです。メインの「ヒストリーゾーン」に実物の歴代車両が展示されていますが、照明の暗いところが多く、ほとんど全てISO1600、手ぶれの限界1/20秒で撮りました。(写真ではそんなに暗いように見えませんが、肉眼ではもう少し暗く感じられると思います。また、ストロボも試しに使ってみましたが、光があまり届かないですし、届けば届いたで雰囲気が出ません)

三脚は、はっきり禁止と書いてある場所もありましたが、一脚を含めて全体の許可/禁止はわかりません。まあ認めらていても周りの迷惑を考えると三脚はムリでしょう。

それから、レンズはとにかく広角を。それほど混んでいなかったのである程度離れたところからでも人影が入らずに撮れますが、なにしろ被写体が大きいですから広角レンズは必須です。またヒストリーゾーンを二階から見下ろして撮るときも広角レンズならば建物の大きさが表現できます。(私は35ミリ換算で、16−32ミリと28−400ミリの2台のカメラを併用しました。無論テレ側はぶれてしまうので使いませんでした)
  
(4)食事
レストランは昼頃は行列ができていました。土日はかなり混みそうです。私は駅弁を買って、中で食事のできる展示車両があるので、そこで食べて昼寝をしました。これが正解かな。

(5)その他
旧交通博物館の何倍もの広さがあり、ヒストリーゾーンに並ぶ数多くの車両は圧巻です。鉄道博物館と言うことで鉄道以外の展示がほとんど無くなってしまったのは寂しいですが、トータルとしては鉄ちゃんでなくても十分楽しめると思います。