(2011/12/09)

         
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2年ぶりの東京モーターショー(オフィシャルサイトはこちらです)に行ってきました。最終日二日前の金曜日、平日ではありましたが、会場の東京ビッグサイトはかなりの混雑でした。

思えば、前回2009年のモーターショー(その時の写真はこちら)は幕張メッセでの最後の開催でしたが、リーマンショックの記憶がまだ生々しく、自動車業界は意気消沈、海外メーカーの参加は皆無に近く、会場はスカスカで私もこんな感想をサイトに書いていました。

いつもより大幅に狭めた会場というのに大きな空間が目立ち、カーオブザイヤーの歴史のコーナーを
メイン会場に埋め込んだ様子は、失礼なたとえをお許し頂くなら、ビルの空き室を埋める不動産会社の
関係会社といった感じ。

大手メーカーのブースもこの上なく質素で、もうほとんど寂寥感が漂っていますね。たぶん歴史に残る
モーターショーになるんじゃないか・・・・・、決して皮肉ではなくその意味で見ておく価値があるかもしれません。

混雑も開催二日目の日曜日にしては空いており、ゆったり写真が撮れて、苦手なストロボ撮影の練習を
させて頂いたのは大変ありがたかったです。
(全然フォローになってませんね、ごめんなさい。次回の立ち直りに期待します)

その時と比べれば、今回は確かに復活の足どりが感じられます。地球環境への配慮、エネルギー問題などのテーマもあって、意義のあるイベントではあるのでしょう。

が、ただ単にカッコイイ車や、あわよくばキレイなコンパニオンのお姉さんが見たい撮りたいというよこしまな輩にとっては、相変わらずちょっと寂しいなあ・・・・・・・というのが実感でありました。もう昔のような姿に戻ることは無いのかもしれませんが、さて次回はどうなるでしょうか。