(2010/10/23)

         
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ところざわまつり、川越まつりの次は西武線の吊り広告で知った「入間万燈まつり」。3週連続で埼玉県の祭です。初めて行ってきましたがオフィシャルサイトには祭の由来などが以下のように紹介されています。

万燈まつりの名前の由来
この名の由来は、市内の社寺で行われていたお祭りなどに、家内安全や健康を祈願しその門々に
「万燈」(花笠・提灯等)を飾る風習があったことからつけられた名前です。

万燈まつりができたきっかけ
入間市は、昭和41年に合併により誕生した市で、市として一体感のあるイベントなどがありませんでした。
旧町、旧村の人たちが参加できるまつりを各々行っていました。入間万燈まつりは、入間市内のいろいろな
地域のおまつりを一堂に会し、「一年に一度は市民全員が集まろう」という発想でできたおまつりです。


二日間の祭で、私が行ったのは初日の土曜日、午後3時半過ぎに西武線の入間市駅で降り改札を出ましたが、普通は祭の案内が出ていそうなものですが何も無し、駅前に幟が立っていたので、祭があるのは間違いなさそうですが、案内板もありません。

印刷しておいた地図を頼りに数分歩くと祭会場が見えてきました。かなりの人出です。が、公園でフリマが行われていたり、オフィシャルサイトにもあるように「市民祭」の雰囲気で、川越まつりのような伝統的な山車祭とは大分雰囲気が違う感じです。

正直「場違いだったかな」という気になりました。が、陽が落ちて暗くなってくるとあちこちから万灯、山車、神輿などが現れて段々面白くなってきました。クライマックスの「入間行列」から、「中締め」の行われる交差点に大きな万灯や山車が集まると祭は最高潮。交差点はかなり強いライトで照らされていたのでストロボ無しでもそこそこ臨場感のある写真が撮れました。