(2011/07/18)

         
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2年ぶりに「久喜の提燈祭り・天王様」(オフィシャルサイトはこちらです)に行ってきました。祭についてオフィシャルサイトから一部引用させて頂きます。

天明3年(1783年)の浅間山の大噴火で、桑をはじめ夏の作物が全滅したことによる生活苦・社会不安など
を取り除くために、祭礼用の山車を曳き廻して豊作を祈願したのが始まりと伝えられ、220余年の歴史と
伝統を誇る祭りです。 祭りは毎年7月12日と18日に行われます。

昼間は歴史上の人物の人形を山車の上に飾り立てて、町内を曳き廻します。 夜は、人形を取り外し、山車の
四面に約五百個の提燈を飾りつけた提燈山車に早変わりします

見所は、上記オフィシャルサイトのとおりですが、もうひとつ夜の提燈山車にするための提燈を取り付ける作業がまた見物です。なにしろ500個もの提燈を付けるのですから、山車の周りに枠組みをしてからひとつひとつ紐で縛り、火を灯して行きます。時間はたっぷり2時間くらいかかりますので、作業をじっくりと撮れます。

また、提燈を付けた後、夜8時20分ころに久喜駅前に集合するまでは各町内を別々に巡行しますが、昼の巡行はまとまって動くので写真を撮るのも楽ですし、混雑もありません。但し、夜8時過ぎに久喜駅に集まるときはかなりの混雑になります。それでも駅のロータリーがかなり大きいので、押し合いへし合いの騒ぎにはなりません。