(2013/07/16〜17)

         
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あまりにも有名な京都の祇園祭。5年ぶり5回目ですが、今回は17日の山鉾巡行を、初めて新町御池交差点で撮影してみました。ここは巡行の中で最後、3回目(※)の辻回しが行われます。祇園祭に関しては、さすが地元、京都新聞のこちらのサイトが大いに参考になります。
      
      (※)3回目というのは巡行コースの中での回数で、山鉾によっては朝四条通りに出てくるときや、巡行が終わって
         町内に帰る時に、更に辻回しが必要なこともあります。

最初の辻回しが行われるため最大の混雑になる四条河原町交差点と比べると、新町御池交差点はかなり楽に見られます。(と言っても「殺人的な混雑では無い」ということで、決してすいている訳ではありません)また、四条河原町交差点では報道関係者が相当数集まり、しばしば視界を遮られますが、新町御池交差点ではほとんどそういうトラブルは無さそうです。

なお、新町御池でも良い場所を確保しようと思ったら、山鉾の先頭がさしかかる11時過ぎよりはる−−−−か前に行かなければなりません。(早い方は6時くらいには来ているとか)そして、ここでしか見られない光景があります。先頭の長刀鉾からお稚児さんが降りてくるところです。

もうひとつ、アップで写真を撮ると御池通の街路樹の緑に赤や金色の装飾が映えてとても綺麗。ということで、どうやら写真を撮るなら新町御池交差点がベストのような気がします。

ところで、祇園祭について気になる情報が。もともと祇園祭の山鉾巡行は17日の先祭(さきのまつり)の山鉾と、24日の後祭(あとのまつり)の山鉾にわかれ、別々に巡行していたのが、1966年から17日に統合されたそうで、24日は現在は「花笠巡行」として小規模な祭が行われています。

それを、以前のように先祭、後祭と2回に分けることが関係者の間では合意されたとのこと。実際にいつからそうなるのか現時点では多分不明と思いますが、遠距離からの観光客(特にわれら貧乏人)にとってはまさか1週間京都に居続けはできないし、行ったり来たりも旅費がかさむし、困ったなあ・・・・・・、宵山はどうなるんだろう・・・・・・などと思いながら、そのことを報道する新聞記事を読みました。