(2013/10/12)

         
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今年も佐原の大祭秋祭り(オフィシャルサイトはこちらです)に行って来ました。今年は3年に一度の本祭にあたるということで、「本祭」というからにはそうでない年(例祭)より盛大に行われるのか・・・・・・・と思いました。

ところが、私の行った本祭の中日は「年番引継」という祭を取り仕切る町内の引継ぎに関する儀式が中心になり、山車の曳き廻しは無論行われますが、有名な「のの字廻し」は無く、例祭では中日でも曳き廻し中に頻繁に行われる踊りもありません。

ということで、祭りに関して深い知識も無く、単に写真を撮りたいだけの私みたいなヤジウマ見物人にとっては、むしろ例祭の中日のほうが見所が沢山あるように思います。

また年番引継行事が午後6時20分からで、この季節ではもう完全に夜。そして引継ぎ後新しい年番から順に「通し砂切」(とおしさんぎり)を演奏後に7時40分くらいから曳き分れで動き出すようなので、さすがにそこまで見届ける元気も無く、灯りのともった山車が動く場面は今年は見られませんでした。それでも、香取街道に整列した山車に灯が入った風景は、夕空に映えて素晴らしい眺めでした。