(2016/03/04)

         
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10年ぶりに深大寺のだるま市に行って来ました。「日本三大だるま市」(深大寺、高崎と富士市の「毘沙門天祭だるま市」だそうです)のひとつで、3月3日、4日の2日間かなりの賑わいになるようです。午後2時からは「お練り行列」も行われ、見所一杯です。

ちょっと長いですが、詳しくは深大寺のオフィシャルサイトから以下の通り引用させて頂きました。

深大寺の諸行事中、最大の行事が「厄除元三大師大祭」です。例年、深大寺山門の紅梅白梅が見ごろを迎える3月3日、4日の両日にわたり
執行され、朝から元三大師様のご霊験を崇める6万人余の人々が、押し寄せるように境内を埋め、元三大師堂では諸願成就の大護摩供が
終日厳修されます。江戸時代の文献には、参詣者が「近郊近在より群参す」と記されているほど、深大寺の元三大師大祭は歴史と伝統のある
行事です。

元三大師様のご霊験は今でも多くの人々に篤く信仰されています。また、これにあわせて境内では大師様のご威力にあやかる縁起だるま市も
開かれます。「日本三大だるま市」の1つとして、また東京に春を呼ぶ深大寺のだるま市としてその知名度は全国的です。寺の境内には大小
約300余の縁起だるま店を中心とした店が並び、それを買い求める参詣者で身動きがとれないほどになります。

厄除元三大師大祭のクライマックスは、3日、4日のそれぞれ午後2時より執行される「お練り行列」、百味献膳の儀式です。雅楽衆を先頭に、
いなせな木遣り衆、裃に統一した講中とともに袍裳金襴七条袈裟に身を包んだ高僧が境内を進む煌びやかなお練り行列は圧巻で、まさに
平安絵巻さながらの優雅さであり、大祭中最大の見せ場です。(以下略)