(2008/11/23)

         
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絶好の晴天に恵まれて、山梨県の昇仙峡の紅葉を撮りに行ってきました。シーズンの休日はかなり混むと聞いていたので、甲府に7時12分に着く電車、7時半甲府駅南口発のバスで、8時くらいに「昇仙峡口」に着きました。

ここは昇仙峡の入り口で、よく写真で紹介されている長潭橋(ながとろばし)があります。(上の写真の上段左)。ここから終点の昇仙峡ロープウェイの乗り場まで、5キロ弱を写真を撮りながら2時間ちょっとかけて歩きました。

天気がよいこともあり、ロープウェイはかなり混んでいましたが、それでも往復して11時42分甲府行きのバスに乗れました。とにかくシーズンは先手必勝、帰りのバスから見ると延々渋滞する登りの車の列。ただの道路の渋滞ではありません。駐車場に入るのを待たなければならないので、いつ動くかわからない。あれでは駐車場に入れる頃には日が暮れてしまうのではないかと他人事ながら心配になりました。

紅葉自体は驚くほどではありません。というより、はっきり言ってかなり地味です。真っ赤、真っ黄色といった色彩はほとんど見られませんが、渓流の岩場、水の流れと併せての景色はさすがに名所です。そしてロープウェイを登ったところから見た富士山は、雲海を下にして実に見事な風景でした。

掲載した写真ですが、撮ったままではいかにも地味なので、あまりやりたくは無いのですが彩度を調整して濃いめにしています。