(2014/04/04)

         
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混雑の激しさを伝えるニュースをご覧になった方も多いと思いますが、天皇陛下の傘寿(80歳)の記念として、皇居坂下門から乾門にかけての750メートルの「乾通り」が、4月4日(金)〜8日(火)の、午前10時〜午後4時の間一般公開されています。

掲載した写真は初日の4日(金)に乾通りを実際に通り抜けた時のものに加え、数枚ですが翌5日(土)の周辺道路の混雑ぶりをスカイバス東京から撮ったものが含まれています。

それにしても
5日は、バスの車窓から見ても思わず絶句するほどの混雑ぶりで、延々舗道を埋め尽くした人波はいったい何万人なのか想像もつきません。前日の自身の経験(12時半に行って1時間待ち)から、他人事ながら心配になりました。(平日の4日でも入場者約54,000人、午後3時まで受付の予定を1時半で打ち切ったため、一部でトラブルもあったとか)

案の定、5日はなんと90,000人以上がつめかけ、30分繰り上げで9時半開場ても、正午過ぎには人が溢れて受付を締め切ってしまったようです。都内や近県ならともかく、遠方から来た方もおられたでしょうし、ツアーの旗もあちこち見かけましたので、仕方無いとはいえ入場できなかったら怒りたくなる気持ちもわかります。(民間のレジャー施設ではありませんから、ツアーだけ優遇も無いでしょうし)

肝心の乾通りの話そっちのけで混雑の話ばかりになりましたが、写真を見て頂けばお判りの通り、桜などは特にサプライズはありません。やはり「天皇陛下の80歳の記念として特別に見られる」というところで「それなら行ってみようか」ということになったのではないかと思います。なお、秋の紅葉の季節にも同様の企画が予定されているとのことです。