(2017/09/16)

         
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参りました、今年の横田基地日米友好祭を一言で表せば「寂寥感」です。長年このイベントを撮ってきましたが、ここまで寂しいのは初めてです。さびれたシャッター街、テナントの撤退した貸しビル、そしてよく似た感じで思い出したのはリーマンショック翌年の東京モーターショーでした。

しかし、これらと決定的に違うのは直前までこんな筈ではなかった、むしろ目玉の多い充実した内容という予想でした。全てはあの北朝鮮の刈り上げオジサンによるミサイル暴発のためか・・・・・・・来年を期待しましょう。(もっとも、過去には2013年、アメリカ議会版バカの壁みたいな連邦政府の「財政の崖」問題による歳出削減のあおりでこの友好祭が中止になってしまったこともありましたね)

ということで、最大期待していたB1爆撃機の姿を拝めず、A10、F16、F15や自衛隊のF2,T4も全部欠席。唯一の目玉は無人偵察機「グローバルホーク」(下の写真)でした。それでも雨の降り出しが予報より遅くて、撮影の時間帯では傘いらずだったのが救いです。