(2015/05/17)

         
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鎌倉ビーチフェスタの帰路、桜木町駅で始発の横浜線に座って発車を待つ間、ふと見ると帆船日本丸が帆をひろげています。今まで帆をひろげたりたたんだりというシーンを間近で見たことが無いので、電車を降りて行ってみました。
「帆船日本丸総帆展帆」はカナで書くと「はんせんにっぽんまるそうはんてんぱん」となり、帆をひろげるのを「展帆(てんぱん)」、たたむのを「畳帆(じょうはん)」といい、月に1〜2回行われているようです。このあたりは公式サイトに紹介されています

これがちょうどいいタイミングの2時15分過ぎ、帆をたたみ始めるのが3時なので、ギリギリ船内見学もできました。そして3時からの畳帆ですが、最初は甲板からロープの操作で畳んでいくらしく、気をつけて見ていないといつの間にかすーっと畳まれていくのを見落としてしまうくらい。下の写真はその段階です。

そして仕上げは人がマストに登り、手作業でヤードというのでしょうか、横棒に畳んだ帆を縛っていきます。作業する人はロープに足を乗せて作業しています。高所恐怖症の人は見ているだけで怖くなるでしょう。帆をひろげる展帆の作業も見てみたくなりました。